Q: 簡単な経歴を教えて下さい。

A: No Music No Lifeが私のスローガンです。電子回路設計は大好きでしたが大学卒業後二ヶ月ですぐに夢はかないました。

設計技師、その後ELECTRO-HARMONIXのアナログ回路設計のマネージャーになりました。1976年から1981年の間に大半のLECTRO-HARMONIX製品設計の責任者でした。いくつか挙げればThe Deluxe Memory ManDeluxe Big Muff、ピンクフロイド特注品、その他アーティスト特注品も手掛けました。2005年にはPigtronixの全アナログペダルを設計しました。Mothership Guitar SynthesizerAttack SustainEcholutionDisnortion、そしてPolysaturatorです。

Q: XVIVEかかわる事になった経緯、現在のかかわり、エピソードなどあれば教えて下さい。

A: 2012年にXviveFischer Mao氏に会いすぐに意気投合しました。彼は私が電子回路設計に対してそうであるように音楽を愛しています。彼はまた十分な電子回路の知識も持っており、私もギターの知識はあります。つまりLennon and McCartneyのようなクリエイティブなタッグといえます。現在私はXviveの全ての電子回路設計を行っています。進歩的な会社というものはマスマーケットよりはむしろミュージシャン、しばしば著名なミュージシャンに対する貢献が大きいものです。まさにその点が最重要です。




今回の新製品

W3 Memory Analog Delayについて

Q: アピールポイントを教えて下さい。

A: 広範なバンド幅-ロングディレイのセッティング時にも高域の周波数特性を保ちます。フィードバックコントロールによって必要であれば自己発振が可能です。他のディレイペダルと異なり、Memory Analog Delayのモジュレーションはビブラートだけではありません。

ビブラート(周波数モジュレーション)とトレモロ(振幅モジュレーション)を組み合わせディープなロータリー効果を得ています。モジュレーションスピードとデプスは個別に調整可能です。

Q: Deluxe Memory Manが引き合いに出されると思うが、音色はよりクリアーで現代的と思いました。

A: Memory Analog Delay は過去に私が手がけたDeluxe Memory Manの特長をベースにした最新設計によるものです。

Q: メモリーやタップ機能が装備された機種も多いと思いますが、それらの機能を追加した、更に上級モデルの開発など構想はありますか?

A: タップテンポに関しては限定的に要望はありました。デジタル処理を要するため、あえて装備せずオールアナログペダルにこだわりました。

強い要望があれば検討します。Xviveには有能なデジタルデザイナーもいます。

Q: MN3005BBD Clipを使用しているなど、V5とのコンセプトの違いなどはありますか?

A: Memory analog Delay Deluxe Memory Manのアップグレードバージョンであり、自社製のMN3005BBDを使用し用途も多彩です。V5はシンプルでコンパクトなアナログディレイです。

Q: MODULATIONを使用したロータリースピーカーのようなサウンドが鍵盤にも合うと思いますが?

A: Memory Analog Delayはたいていの電子楽器に十分なバンド幅を持っています。どの楽器を使うかはユーザーの好みとなります。

Q: ドライブは単なる出力調整の為、またはドライブさせるのが目的ですか?

A: ドライブはディレイチップをドライブさせ音楽的な歪みと滑らかさを加えます。

Q: 最近日本ではクリーンブースターやEchoplexなどのテープエコーのプリアンプ部を意識したブースターなどが人気です。

A: はい。この要望に応えるため AMPLITONE,V10を開発しました。これは素晴らしいクリーンブースターです。どうかお試しください。

Q: お勧めのセッティングがあれば教えて下さい。

A: DELAYを非常に短くしてBLENDをディレイ信号のみ(時計回り一杯)にします。MODULATIONDEPTHSPEEDを好みの位置にします。これでレスリースピーカーのような効果が出ます。

Q: 簡単な経歴を教えて下さい。

A: プロギタリスト、またアンプデザイナーとして30年のキャリアがあります。ドイツまたヨーロッバ中のバンドで数多くプレイし、これまでにソロアルバムを5枚、ライブDVD3枚、そしてドイツで非常に多くの教則ビデオを手がけてきました。

これまでに最も規模の大きいライブはマイケル・ジャクソンの前座で10万の観客を前にプレイしました。
ミュージシャン業と並行してHughes & KettnerSteinberg、そしてVintageのような会社のフリーランスコンサルタント/プロモーターも行ってきました。最終的には自己ブランドBluGuitarを立ち上げましたが、これまでの知識をシェアして他社とのコラボレーションも行いたいと考えています。Xviveがまさにそうです。


Q: XVIVEにかかわる事になった経緯、現在のかかわり、エピソードなどあれば教えて下さい。

A: Xviveに会ったのはあるトレードショーで、その時私はUKで自分のシグネチャーのプロモーションをしていました。

彼らのペダルは非常に良いと思いましたが、一点歪み系のみが好みではありませんでした。そこでコラボレーションのオファーをしたのです。その後開発を重ねThomas Blugシグネチャーペダルが完成しました。

Xviveとのコラボレーションは非常にうまく行っており、さらにラインを広げる予定です。


 
今回の新製品2機種

まずは、T1 Golden Brownie について

Q: アピールポイントを教えて下さい。

A: スイート、クリーミー、スリリングなハイゲインを持ちつつもクラシカルなトーンも含んでいます。

私はアンプデザイナーとしてトーンの違いが分かります。Golden Brownieのクラシカルでリッチなトーンによってロックヒーローのようなプレイをインスパイアしてくれます。

Eddy van HalenMichael SchenkerGary Moore、その他素晴らしいソロトーンを持つギターヒーロー達が目に浮かびます。

Golden Brownieのトーンはリズム、メロディックなソロにも合い、素晴らしいアタックとリッチなハーモニクスのバランスが非常にいいです。

Q: ヴィンテージのJCM800がコンセプトのようだが、具体的にJCM800のどの年代のモデルを意識したモデルなのですか?

A: それらの100%コピーではありません。むしろそれ以上だと考えます。ベースとなるトーンとして参考にしていますが、そこに更にスイートネスやパンチを加え、ギターが歌うようになります。

 Q: ギターのピックアップはシングルとハムバッキング、どちらのタイプの相性が良いですか?

A: シングル/ハムともに合いますが、個人的にストラトプレイヤーとして(ヨーロッパフェンダーストラトキング受賞)ストラトプレイヤーのキラーペダルとなるようデザインしました。ご参考までにシングルのストラトはゲインほぼ全開、ハムバッカーは真ん中くらいから調整を始めてみてください。

 Q: ターゲットは70’、80Sハードロックで聞かれたようなマーシャルサウンドをイメージしていると思うが、サウンドでイメージしたギタリストは誰ですか?

または具体的なサウンドのイメージはありますか?

A: Eddy van Halen - Michael Schenkerです。もちろん私のシグネチャーハイゲインサウンドも含まれますが、Eddy van Halen - Michael Schenkerの間に位置するキャラクターです。

 Q: TONEで十分な音色調整が出来ると思いますが、肝となるのはPRESですか?

A: はい。TONEPRESがあります。多様な音楽性に対応可能でクリーントーンに対するマッチングはパーフェクトです。

Q: お勧めのセッティングがあれば教えて下さい。

A: 使用ギターはストラト。澄んだクリーンの出るアンプ。ゲインは三時方向またはフルアップ。アウトプットは真ん中。トーンは真ん中またはそこから少し上げ目。プレゼンスは真ん中またはそこから少し上げ目。トーンセッティングはアンプのクリーンサウンドによって変わります。

次にO1 Tube Squasher Overdrive について

Q: オールドアンプで鳴らしたようなコンプレッションされたサウンドが心地よく、トランジスタアンプを使う事でより効果が発揮されると思うが、コンセプトとしてはどのような使い方を目指したものですか?

A: 整流管のオールドのフェンダーTweedをクランクさせたサウンドを狙いました。ダーティーで色々なキャラクターがあります。とりわけブルーススタイルでのダイナミクスを効かせたプレイに最適です。  

Q: オーバードライブとしての使用は勿論だが、歪が控えめなのでチューブテイストを加味するブースター的な使い方にも合うと思いました。

A: ブースターとしても使用できます。トーンがファットでリッチになります。その際ゲインレベルには注意が必要です。フルアップさせるとサウンドがこもります。ただし、あえてそのサウンドが欲しい時もあるでしょう。ケースバイケースです!

Q: DRIVEをフルにするとFUZZのようなブーミーなサウンドも出せます。狙いですか!?

A: はい!ファットなファズトーンは美学です。ジミ・ヘンドリクスのファズトーンは色褪せることはありません。

Q: LO CUTが非常にユニークに感じました。

A: 使用ギターとアンプのセッティングによりますが、最もビッグなトーンでプレイしたい場合に私はローカット無しでソロに使います。コードカッティングやリズムプレイの際にコードの分離を良くしてクリーンにするためLO CUTを入れると効果があるでしょう。

Q: お勧めのセッティングがあれば教えて下さい。

A: 使用ギターはテレキャスターまたはストラトキャスター。ローリングストーンズのキース・リチャーズ風。ゲインは3時方向。トーンも3時。ボリュームは真ん中。ローカットはオフ。

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